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プリプレグ研究
 
炭素繊維は繊維そのままで使われることは稀で、通常は樹脂と共に複合して使用されます。
プリプレグとは、炭素繊維に樹脂を含浸した成形用中間材料です。一般には、このプリプレグを積層・ワインデングなどしたものを加熱硬化して複合材料が得られます。
当社は スポーツ用、 産業用、 航空宇宙用 などの用途に適応した様々のプリプレグの開発を進めております。
その他、革新的な低コスト・省エネ成形が期待される電子ビーム硬化システムやリサイクル性の高い熱可塑性樹脂系プリプレグの開発も行い、より幅広いニーズに対応できる様に日々努力を重ねております。
 
 
プリプレグ研究
 
スポーツ用プリプレグ     産業用プリプレグ    航空宇宙用プリプレグ
 
スポーツ用プリプレグ
 
ゴルフシャフトおよび釣り竿を主用途とし、高パイプ曲げ強度タイプ、高パイプねじり強度タイプ、低剛性タイプなどの高機能製品の開発を行っています。
 
プリプレグ用樹脂としては中温硬化(130℃)のエポキシ樹脂が主流ですが、軽量化に対応した低目付(CF量50g/m2以下)、低RC(樹脂含有量25%以下)の要求もあり、樹脂の改良やプリプレグ製造プロセスの改良も急ピッチで進めています。
スポーツ用プリプレグ
 
 
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産業用プリプレグ
 
今後、最も需要が期待できる分野であり、土木・建築、エネルギー関連、圧力容器、輸送機器、石油採掘、電子・電気機器、一般産業機械などを対象とした各種プリプレグの開発を行っております。
 
材料コストもさる事ながら、加工コストの低減、再現性の確保などがより強く要求されます。
 
低温硬化タイプのプリプレグの開発を進めると共に、複合材料の一般的な成形手段であるオートクレーブを使用しないResin Injection法 ( RTM( Resin Transfer Molding )など)やVacuum Infusion法 ( RFI ( Resin Film Infusion )など)のようなダイレクト・低コスト成形技術に対応した新規樹脂システムの開発も進めております。
 
その他、革新的な低コスト・省エネ成形が期待される電子ビーム硬化システムやリサイクル性の高い熱可塑性樹脂系プリプレグの開発も行い、より幅広いニーズに対応できる様に日々努力を重ねております。
産業用プリプレグ
 
写真:川崎重工業株式会社提供
 
 
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航空宇宙用プリプレグ
 
民間旅客機、次世代航空機、ビジネスジェット機、超音速旅客機などの航空機用途やロケット、人工衛星などの宇宙用途を対象とした高性能製品の開発を行っています。
 
耐熱性、耐衝撃性、耐湿性などが要求され、プリプレグ用樹脂としては中温硬化(130℃)〜高温硬化(180℃)のエポキシ樹脂が主流ですが、より高い耐熱性の要求に対してはビスマレイミド樹脂やポリイミド樹脂を用いたプリプレグの開発も行っています。
 
また、低コスト成形の要望に対してFiber Placement成形やADP(Advanced Pultrusion)成形などの自動化生産方式に対応したプリプレグの開発も進めています。
航空宇宙用プリプレグ
 
 
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